NEORT++は、2025年を締めくくる展覧会「もつれのパターン / Patterns of Entanglement」を開催します。
人間中心主義を超え、デジタルと自然のエコシステムが重なり合う場へ。Alex Estorick氏と庄野祐輔氏の共同キュレーションのもと、10組のアーティストが、人間、非人間、そして自然が織りなす新たな関係性のパターンを提示します。
展覧会概要
人新世において、人間は否応なく、非人間のエコシステムとの相互接続を理解することを迫られています。有機物とデジタルが融合し、人間が炭素とシリコンのハイブリッドへと変容する現在、アーティストたちがこの新たに重層化された存在を読み解く手がかりを提供します。
本展では、「メディアエコロジー」という概念を通じて、世界を倫理的・生態学的・社会的・政治的なプロセスが絶え間なく再生・変容・伝達される場として捉えます。参加アーティストたちは、人工的プロセスと生物、人間と非人間の間でメッセージを交換しながら、新自由主義的「現実」を別のエコロジーへと編み替える道筋を示します。
「もつれのパターン/Patterns of Entanglement」とは、個体からエコシステムまで、様々なスケールにおける接続性、相互作用、共生のパターンを読み解く試みです。量子もつれから森林のトークン化まで、10組のアーティストが持つユニークなリテラシーを通じて、常に異なる形で絡み合っている人間と非人間の関係性——を可視化し、テクノロジーや自然を美化することなく、人間中心主義を超えた別の現実への道を探ります。
キュレーター: Alex Estorick, Yusuke Shono
インストーラー: Arikawa Hiroyuki
サウンドインスタレーション: 箱崎健志
会場協力: CON_